2009年7月30日

鉄スクラップ、国内相場 500-1000円上昇

 国内鉄スクラップ相場が前週比でトン500―1000円上昇した。指標品のH2価格は2万6000―2万7500円前後。一部高値はそれを上回る。市中流通量の減少と輸出価格の上昇が要因。電炉メーカーの夏季炉休期間に入ったものの、需給が緩む気配はなく、「生産水準が上向いているメーカーは、鉄スクラップの調達に苦戦を強いられる」(流通筋)との見方が強い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社