2009年7月30日

高炉、薄板輸出商談 100ドルアップ要請

 高炉メーカーと日系電機メーカーとの今年下期(7―12月)積みアジア向け薄板輸出商談の攻防が本格化してきた。高炉メーカー各社はおおむね4―6月積みに比べ100ドル程度の値上げを要請。

 電機メーカー側はコストアップになる値上げには抵抗を示しているが、宝山鋼鉄などのアジア主要ミルが7、8月積みで計100ドルを超える値上げを打ち出していることもあり、一定の理解は進んでいるようで、近く合意する可能性も出てきたもようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社