2009年7月29日

インドネシア、鉄鋼輸入に登録制

 インドネシア政府は鉄鋼輸入に際し、輸入業者の登録と、船積み前検査を義務付ける鉄鋼輸入業者登録制度を導入、今月26日から、船積み前検査をスタートした。同検査で検査証が付与されないとインドネシアでの陸揚げができなくなる。

 導入にあたって経済産業省はインドネシア政府と協議、同制度の除外規定の明確化を求め、ODA(政府開発援助)案件に使用される鉄鋼製品、再加工業者向け鉄鋼製品、保税倉庫搬入の鉄鋼製品については除外とすることとし、日本から輸出される鉄鋼製品のうち80%は同制度の除外とされることになった。これらに該当しない20%は検査が必要となる。同制度の期限は2010年12月末まで。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社