2009年7月28日

関西小棒懇・高島代表幹事、「値上げは排水の陣」

 関西地区小棒懇談会(代表幹事=高島秀一郎共英製鋼副会長)は27日、定例会議を開催、会議後の記者会見で高島代表幹事は「ここ数カ月、製品市況が下がり、逆に原料スクラップが上がった。結果、メーカーは4―6月は何とか黒字を確保したが、7―9月は危機的な状況にある。メーカー各社はこの1カ月で製品値上げを発表したが、これは背水の陣での値上げだ。値上げの発表後、メーカーへの明細の流入量が増えたが、これはあくまでも仮需。メーカー各社は実需を見定めた生産・販売に徹してもらいたい」とコメントした。会見要旨は次の通り。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社