2009年7月27日

建設鋼材、内需大幅に低迷 09年見通し

 建設鋼材の需要が大幅に落ち込んでいる。高炉メーカー各社によると、外法一定製品を除くH形鋼の2009年度の国内需要は前年度比約20%減の270万トンレベルになるもよう。

 鉄骨需要が歴史的な低水準に落ち込む公算で、鉄骨に使用するH形鋼をはじめコラム、厚板などの需要が減少するのは必至の情勢だ。秋口から需要は上向くとみているものの、下期も昨年並みの回復にとどまる見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社