2009年7月23日

東京地区の針金、なお下げ余地残す

 針金は弱含み。市中価格は4ミリがトン当たり18万5000円、2ミリが20万5000円どころ。東京製鉄の8月契約で線材、異形棒鋼価格の2000円値上げ発表、海外市況の上昇傾向などは下げ止まりにつながる要素ともとれるが、需要の低迷が続き、調整の入る可能性が残る。8月も市況は軟調推移との見方が多く、需要期に入る9月以降の荷動き回復に期待が集まる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社