2009年7月23日

東京製鉄、経常益8倍 4-6月

 東京製鉄が22日発表した2009年4―6月期の単独決算は、経常利益が前年同期比約8倍の43億1500万円となった。鋼材平均単価が同2万7200円安のトン6万7800円に下落したが、原料鉄スクラップ価格が同3万5000円安のトン2万2000―2万3000円と大きく落ち込んだため。

 売上高は同61・9%減の265億4200万円、当期純利益は同約7倍の22億7500万円だった。これにより、売上高経常利益率(ROS)は同15・5ポイントアップの16・3%。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社