2009年7月17日

三井造船、玉野に曲げ加工工場

 三井造船は、玉野事業所(岡山県玉野市)に造船用鋼板の曲げ加工工場を建設する。12月の稼働をめざし、着工した。

 事業所内の「艦船工場」内に約3600平方メートルの工場棟を整備する。新たにプレス能力2000トンのシップベンダーを導入するとともに現在、艦船工場で使用している1000トンプレス機や複雑な曲げ成形に対応する「ぎょう鉄作業定盤」を移設する。

 新たに導入するシップベンダーは鋼材の長さ20メートルまで加工可能で、鋼板の直角曲げ、曲面曲げの両方に対応できる機種を入れる。また、20トン天井クレーンなども設置する。機械の老朽化や工事量増大で作業を一部外注しているが、新工場で内製化を進めるとともに、曲げ作業を集約する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社