2009年7月17日

韓・東部製鉄、熱延コイルの生産順調 鋼管初出荷へ

 韓国の東部製鉄は牙山湾工場で今月立ち上げた熱延ミルのコイルを母材とした鋼管を近く初出荷する。新電炉一貫熱延工場で現在は試験生産し、品質などを点検している段階。試験段階でも良品を順次商業ベースに乗せる。

 冷延ミルの母材や外販用熱延コイルなどの品質を確かめる約3カ月の試験生産を経て、商業生産に移行する考え。既存の冷延ミル以下までの一貫生産体制を早期に固め、自動車、家電向け高級材を含めた供給能力の確立を急ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社