2009年7月16日

東京地区のナマシ鉄線、一段安の公算

 ナマシ鉄線は弱含み。市中価格は4ミリがトン当たり14万3000円どころ。

 継続的な海外材の入着や西日本からの安値流入もあって市況は反発には程遠いとの見方が支配的で、需要回復も難しいとみられている。加工メーカーと流通は先行きの不透明感が強いなかで現行価格の維持を最優先とするが、換金売りも懸念され弱気市況が続く公算が大きい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社