2009年7月15日

韓・東洋錫鈑、海外ブリキ拠点を検討

 韓国のブリキ製造大手、東洋錫鈑は海外のブリキ工場新設の検討に入った。韓国内需要はピークを迎えたと判断し、海外に成長の足場を求める。年産15万―20万トンのラインを新設する立地を選定している。

 主力のブリキ事業を拡大する一方、銅、ニッケルなど表面処理鋼板で新製品を相次いで投入するなどで事業を拡大。新エネルギーなど新たな事業展開も視野に、5年以内に売上高を1兆ウォン(約720億円)と昨年実績の2・5倍に拡大する。創業50周年を迎え、次世代の新たな成長戦略を描く。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社