2009年7月15日

JFES、フェロコークス 実用化に注力

 JFEスチールは低品位の石炭と鉄鉱石の複合物「フェロコークス」の実用化で高炉1基当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を年間50万トン程度減らせると見込む。

 新日本製鉄、住友金属工業、神戸製鋼所と共同で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けている事業でJFEは近く日産30トン規模のパイロットプラントを建設し実用化に取り組む。自動車軽量化によるCO2削減にも注力する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社