2009年7月13日

東京デーバー、異形棒3000円超値上げへ

 合同製鉄と東京鉄鋼の小棒共販会社、東京デーバー・スチール(西村勇二社長・合鉄常務)は、8月契約分から1年1カ月ぶりに異形棒鋼の販売価格を引き上げる見通しだ。原料鉄スクラップ価格の上昇により、電炉各社は月次ベースで赤字に陥る可能性が高まっている。東京デーバー・スチールはすでに取引先の商社や鉄筋加工業者に対して値上げを打診。上げ幅は今のところ未定だが、最低でもトン当たり3000円以上になる見込み。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社