2009年7月9日

関包スチール、薄板営業を再強化

 関包スチール(本社=大阪市西区)は今期(2010年3月期)、売上高で前期比21・1%減の1009億8000万円、経常利益で同37・6%減の7億3200万円、当期純損益は前期の17億8700万円の赤字から3億4900万円の黒字確保をめざす。薄板事業の営業を再強化する方針で、分野・地域ごとのシェア拡大を図るとともに、ニッチ分野を開拓する。

 また、今年2―4月にかけ、経費の25%削減を実施しており今後、さらなるコストダウンを推進し、競争力を向上させる。関西、関東地区の加工基地の見直し作業も検討していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社