2009年7月9日

H形鋼在庫、過去最低レベル維持

 新日本製鉄によると、6月末のときわ会H形鋼の全国流通在庫は20万9000トンと前月末比1・1%増加した。引き合い、荷動きともに低い状況が続いているが、6月は5月に比べ「営業日数が増えたため出庫増になったものの、メーカーからの入庫増で在庫が増えた」(建材営業部)。

 ただ、在庫率は2・26カ月と0・21ポイント下がり、在庫水準は過去最低レベルを保っている。新日鉄は国内向けでは現在の減産レベルを維持し、引き続き慎重な受注を継続する方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社