2009年7月8日

鉄スクラップ市況上昇 大阪で2週ぶり

 鉄スクラップ市況が大阪で2週ぶりに上昇した。同地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格(H2)は、トン当たり2万5000―2万6000円前後で、一部買値はこれを上回る。地区内では7日入荷分からの購入価格を岸和田製鋼が一律トン1000円、大阪製鉄、合同製鉄・大阪がトン500円引き上げたほか、一部電炉が実勢値上げに動いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社