2009年6月25日

普通鋼電炉、減産幅2-3割に緩和

 普通鋼電炉メーカー各社は、ここにきて需要低迷の最悪期を脱したと判断し、減産幅を従来の前年比5割超から2―3割に緩和している。5月の普通鋼電炉メーカー生産量は前月比7%増(前年同月比32%減)の129万トン。

 最悪だった1月の99万トンと比べて30%近く増加しており、代表品種の小形棒鋼、H形鋼ともに増えた。ただ、需要は本格的な回復に至っていないため、今後の需給や市況への影響を懸念する声が聞かれる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社