2009年6月19日

山口鋼業、直引集じん機増設 電力使用25%削減

 小径棒鋼電炉メーカーの山口鋼業(本社=岐阜県岐阜市)は、電気炉発生ガスをろ過する直引集じん機を1筒増設し、5月末から4筒体制で稼働を開始した。

 電気炉のガス発生量増加に対応するもので、集じん風量が従来の毎分2500立方メートルから3000立方メートルに拡大することで、集じん機能を強化するとともに、電力使用量を25%削減するなど、作業環境の改善や省エネによる環境負荷の低減効果を見込む。投資額は付帯工事を含め約1億5000万円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社