2009年6月10日

神戸製鋼、研究開発 今期も高水準

 神戸製鋼所は2009年度、08年度(連結ベース・313億円)並みの高水準の研究開発投資を継続する。

 世界同時不況の影響で業績が大幅に悪化する見通しであることから、収益を下支えする品質向上や製造コスト削減などの技術開発などに軸足を若干シフトするが、自動車やエネルギー分野における需要構造の変化をにらんだ中長期的な視点での「オンリーワン製品」の創出と「ものづくり力」強化のための研究開発を継続する。

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