2009年6月8日

クボタ、反応管 世界トップめざす

 クボタは中東を中心とした石油化学プラント向け反応管の販売を拡大し、2014年度までに売上高を約240―250億円に引き上げ、世界トップシェアをめざす。

 10年7月に生産・販売を開始するサウジアラビアの新工場を軸に、「反応管事業におけるグローバル展開とサプライチェーン化」(鳥越猛取締役常務執行役員、社会インフラ事業本部長)を推進し、欧州メーカーがほぼ独占している中東のほか、北アフリカや一部EU圏市場に攻勢をかける。

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