2009年5月28日

住金物産CC、取扱量減も経常黒字

 住金物産コイルセンター(本社=大阪市西区)は今期(2010年3月期)、年間取扱量を前期比約25%減の25万トンに想定しているが、この水準でも経常ベースで黒字を確保できるよう、コスト低減などに取り組む。

 今上期中に役員を4人から3人体制とするとともに、多能工化などによる人員の効率化配置を図り、固定費削減を推進する。また、本社事務所を尼崎工場に移し、営業と工場の一体化運営を行う方向で検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社