2009年5月26日

東京鋼鉄、リサイクル事業拡大

 山形鋼専業メーカーの東京鋼鉄は、2009年度を初年度とする中期経営計画(5カ年)をスタートした。環境に配慮したリサイクル事業を拡大し、持続的に成長する企業を長期ビジョンに掲げる。

 現在の経営環境を維持するために基本的事項を着実に実行し、経営基盤を早期に強化、経営の効率化を図るとともに、従来流通業者が行っていた加工分野への進出など成長戦略を進める。これにより、売上高経常利益率(ROS)15%を持続的に計上し、新事業の売上比率3%をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社