2009年5月21日

東京地区のカラー鋼板、販売不振で下押し

 カラー鋼板は弱含み。市中価格は板厚0・35ミリ×914ミリ幅の小コイルがトン当たり25万円、大コイルが22万4000円どころ。鋼板メーカーは個別に価格対応しており、仕入れ値の下がる流通もあるもようだが、価格に反映されるのは先になる。ただ、需要が弱く顧客の値下げ圧力が強いことから製品価格の低下以外で市況は下落する可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社