2009年4月17日

吉田鋼業のH形鋼拠点、「阪神間の中央市場に」

 吉田鋼業(本社=大阪府東大阪市)は16日、2月下旬に竣工した在庫拠点、阪神HMP(H形鋼マーケットプレイス・兵庫県尼崎市東海岸)の見学会と、竣工記念パーティーを開催し、取引先など業界関係者約400人が参加した。

 阪神HMPは同社が尼崎市東海岸にクレーンなど付帯設備と合わせて約14億2000万円で建設。約3万3000平方メートルの土地に、敷地面積約1万3200平方メートルの倉庫と同330平方メートルの事務所を建てた。岸壁の水深は約12メートルあり、3万トン級の船舶を横づけすることが可能。同社では新倉庫をH形鋼販売の主要拠点と位置づけている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社