2009年4月7日

東京地区の普通鉄線、需要低調 弱含み

 普通鉄線は弱含み。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり14万5000円、一般用線が13万7000円。問屋筋によると、線材価格が新年度に入っても据え置きとなっているため、しばらく大幅な値下げは考えづらい状況。ただ、問屋販売数量は前年比3割程度減少しており、メーカー生産量は半分程度となっている。需要低迷のなか、小幅調整や安値対応が出てくるとみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社