2009年4月1日

溶接鋼管専業、6割減産を継続

 大手溶接鋼管専業メーカーは、4―6月の電縫鋼管生産(溶協製品)について、前期(1―3月)で実施した前年同期比50―60%マイナスとなる大幅減産を継続する動きだ。

 世界同時不況で自動車や建設機械向け機械構造用鋼管(STKM)の需要が激減するとともに、一般構造用鋼管(STK)や中径角形鋼管の建材用鋼管も不需要期に突入するなど最悪の経営環境下で、「採算が悪化しても、無駄なものは生産しない」(大手溶接鋼管メーカー)との姿勢を堅持する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社