2009年3月31日

薄板3品在庫、7カ月ぶり減 452万トン

 2月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計)は前月比4・7%、21万6000トン減の451万7000トンとなった。減少したのは昨年7月以来、7カ月ぶり。

 新日本製鉄とJFEスチールが高炉を各1基休止するなど上工程を含めた高炉メーカーの大幅な減産対応がようやく需要の減少に追いついた格好で、3月末についても例年減少局面を迎えることから一定レベルの在庫調整が進む見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社