2009年2月19日

紅忠コイルセンター、加工 年20万トン維持

 紅忠コイルセンター(本社=大阪府泉大津市、佐竹俊二社長)はこのほど、2009年4月からの3カ年の中期目標を明らかにした。

 骨子は不況を乗り切り、業界再編の主体的なポジションを確保するため企業価値を高めていく方針で、最終年度(11年度)には売上高220億円、ROA2%程度、加工量は今年度(08年度)並みの年間20万トンの達成をめざす。09―10年度については薄板の需要環境が厳しいことから、加工量の低迷が続くと想定、コスト低減を推進することで、黒字の継続を図る。

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