2009年2月19日

紅忠コイルセンター、加工 年20万トン維持

 紅忠コイルセンター(本社=大阪府泉大津市、佐竹俊二社長)はこのほど、2009年4月からの3カ年の中期目標を明らかにした。

 骨子は不況を乗り切り、業界再編の主体的なポジションを確保するため企業価値を高めていく方針で、最終年度(11年度)には売上高220億円、ROA2%程度、加工量は今年度(08年度)並みの年間20万トンの達成をめざす。09―10年度については薄板の需要環境が厳しいことから、加工量の低迷が続くと想定、コスト低減を推進することで、黒字の継続を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社