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2024.10.22
2009年2月17日
厚板需給が急速に緩和している。1月以降、建設機械や建築鉄骨など各需要分野の落ち込みが加速。造船、橋梁分野では高い需要水準を維持し、今のところ需給は均衡しているが、いずれの分野とも好材料に乏しく、先行き不透明感が増している。
すでに電炉メーカー各社は、需要見合いの減産に踏み切った。一方、造船分野向けで生産水準を維持している高炉メーカー各社にも需要減への警戒感が広まっている。
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