2009年2月5日

コイルセンター稼働率、12月 稼働率が最低

 コイルセンターの稼働率が急降下している。全国コイルセンター工業組合がまとめた全国流通動態調査によると、12月の稼働率は61・0%で、前月比12・2%ダウンし、過去最低水準となった。レベラー加工は48・5%と50%を割り込んでいる。

 コイルセンターの間では一時帰休の実施、中小企業緊急雇用安定助成金の申請を検討するところが増加しており、取り巻く環境は一段と厳しいものになっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社