2009年2月4日

高炉線材輸出、アジア向け急ブレーキ

 好調に推移してきたアジア向け高炉線材輸出に急ブレーキがかかっている。1―3月積みの輸出ではユーザーの在庫調整のために成約に至らないケースも多いうえ、建築用途については値下げの可能性が強くなってきた。

 国内高炉が得意とする自動車部品向け線材の輸出は08年4―6月積みから10―12月まで、前四半期対比でトン当たり100―200ドル程度の値上げが続いていたが、自動車需要の悪化を受けてしばらく数量、価格とも低調な推移が続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社