2009年1月21日

宝山鋼鉄、3月国内 熱延・冷延300元値上げ

 中国の宝山鋼鉄は3月積み国内価格を熱延、冷延鋼板でトン300元引き上げるなどの価格改定を決めた。熱延鋼板のSPHC品の3・0ミリ厚で増値税抜き3742元(547ドル、4万9800円)になる。

 中国メーカーの大幅な減産で在庫調整が進展しているという。需要も市況も回復し始めており、市場環境に合わせて2カ月連続の値上げに踏み切る。このほか酸洗鋼板、亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板をトン350元値上げする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社