2009年1月19日

東北電炉、異形棒50%減産 1-2月

 異形棒鋼を製造する東北の電炉メーカーは臨時休業を実施するなど1―2月に前年同月に比べ約50%減産する。

 マンションなど建築需要が冷え込み、冬場の不需要期が重なって製品の出荷が減少。東北スチールは12月から臨時休業を行い、雇用調整助成金受給も申請して減産対応を進める。東京鉄鋼八戸工場も同申請を検討。各社は低操業期間を利用して多能工化や技能伝承に力を入れる。

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