2022年6月3日

アイジー工業の金属外装材 8000ミリメートル長尺仕様発売 継ぎ目なし外観

金属外装材大手、アイジー工業(本社=山形県東根市、高光克典社長)は、金属製外装材アイジーサイディングの新商品「SP―ガルボウ」を6月1日に発売した。販売目標として年間約60万平方メートルを掲げる。1日開催した新製品発表会で明らかにした。

SP―ガルボウは板金屋根で実現できないフラットデザインで、最大8000ミリメートルの長尺仕様で継ぎ目のない外観を実現するなどデザイン性に優れ、機能面は表面材にめっき組成がアルミニウム55%、亜鉛合金41・4%、マグネシウム2%、シリコン1・6%の構成比で耐久性が高く、腐食に強い「超高耐久ガルバ」を採用し、赤さび15年、穴あき25年保証となっている。また、断熱材を裏打ちすることで施工の際に発生する鋼板特有のベコつきやゆがみなどを解消するほか、防火構造認定を取得したことで付属品加工工程が少なくなるなど、施工コストを削減する。さらに、ポリイソシアヌレートフォーム断熱材の採用で、他の外装材より断熱性に優れ、省エネルギーでCO2削減にも寄与する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社