2020年5月12日

虹技、金属短繊維にL・R形状 多孔質・軽量化を実現

 鋳造大手の虹技(本社=姫路市、山本幹雄社長)は、金属短繊維「KCメタルファイバー」の新形状としてL形状とR形状を開発した。従来はストレート形状だけだったが、新形状では多孔質化や軽量化が図れることで、放熱・通電・熱交換材料用の原料、ブレーキ摩擦材などとして需要拡大が期待できる。安定した形状のファイバーの生産体制確立は世界初としており、初年度で10数トンの販売を計画している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社