2019年4月19日

日本化線、ステンレス鋼線 塩ビ被覆製品発売へ 高耐食・耐候で絶縁性優位

カラーワイヤーメーカーの日本化線(本社=東大阪市高井田西、笠野輝男社長)は、高耐食、高耐候性のバインド線用途向け塩ビ被覆ステンレス鋼線「ステンレックス」を商品化し、5月1日から販売開始する。

ステンレックスは、心線にステンレス鋼線(JIS番号G4309、SUS304軟質1号線相当品)を使用し、被覆材には高品質の塩ビ樹脂をコーティングしていることで、一般的なワイヤに比較して高耐食性、耐候性、美観を持つ。また、異種金属接触腐食に対する予防策としての絶縁性にも優れ、電設資材の結束や補強資材・電気防食を必要とする部材、農業資材など幅広い分野での活用が期待できるとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社