2017年12月6日

東邦シートフレーム、フラットルーフデッキ新工法を開発

塩ビ防水シート、高性能断熱材、フラットデッキの3層で構成(イメージ図)
金属建材やドラム缶などを製造する東邦シートフレーム(本社=東京都中央区、下川洋治社長)はこのほど、ロンシール工業、旭化成建材との3社で、新たな金属下地屋根シート防水システムを共同開発した。各社が手掛ける防水シートと断熱材、フラットデッキを組み合わせ、それぞれの特長を生かした工法を確立。軽量かつ高性能でコストパフォーマンスに優れる点をアピールし、工場や倉庫、体育館、商業施設などの幅広い分野で、受注拡大を目指す。

「ロンシールSD―F高断熱仕様 ネオマフォーム・フラットルーフデッキ工法」は東邦シートフレームの耐火認定取得フラットルーフデッキ「アイルーフ75」を採用。フラット形状で、山谷がないため、断熱材の踏み抜きリスクを低減し、メンテナンスや改修時も施工しやすいのが特長。寒冷地では冬期の除雪作業も容易となる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社