2016年3月31日

JFE建材、大口径アーバンリング工法開発

大口径アーバンリング工法
 JFE建材(久保亮二社長)は30日、加藤建設(愛知県海部郡、加藤徹社長)とJFEスチールと共同で、直径30―50メートル級・深度100メートル級の大深度立杭をコンパクト・短工期で施工できる合成構造セグメントケーソン工法「大口径アーバンリング工法」を開発したと発表した。これまでのアーバンリング工法は最大直径15メートル、最大深度72メートルで主に仮設用途が中心だったが、都市部を中心に鉄道・道路・河川・下水事業など地下利用が進んでいることに伴い、取引先などからより深度の深いものや本設用途での利用を望む声が強く、2年前から開発に取り組んでいた。今後、5年以内に3件程度の受注につなげたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社