2015年10月9日

近畿工業、新シュレッダー開発 雑品スクラップに特化

 破砕機メーカー大手の近畿工業(本社=兵庫県三木市、和田直哉社長)は工業系雑品スクラップの破砕・分離処理に特化した「スーパーシュレッダー」を開発し、今年12月から本格販売する。鉄や銅、アルミなどが複合するため、雑品スクラップの選別処理は困難だが、新開発した「スーパーシュレッダー」では破砕しながら各種金属に分離することにより、破砕の後工程となる選別工程を高精度化。同社では機械単体での販売以外に、金属選別機等を組み合わせたプラント販売、既存選別ラインへの導入などを提案していく方針という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社