2015年9月9日

鈴覚、アルミテーパーハンドル加工技術開発へ

 鈴覚(本社=浜松市南区、鈴木格徳社長)は、高硬度のアルミ難加工材を活用した自動二輪車ハンドル用のテーパー管一体成形・加工技術の開発に乗り出す。需要家である自動二輪車メーカー、設備業者、大学などと連携し技術開発を進めるもので、経済産業省の支援事業にも採択され資金援助も受ける。高級車種を中心に普及するアルミテーパーハンドルの高度加工を可能とすることで、海外シフトした同部品生産の国内回帰を図ることが狙いで、2017年内での実現を目指す。開発費用は設備投資も含め約1億円。

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