2014年7月9日

新日鉄住金と清水建設、床免震工法を開発 亜鉛めっき鋼板活用

 新日鉄住金と清水建設は8日、病院手術室の耐震化などを目的に、亜鉛めっき鋼板を使った免震工法を共同開発したと発表した。オイルダンパーなどを使い建物全体の揺れを小さくする建屋免震ではなく、必要な部屋だけ揺れを小さくする床免震構造となるもので、製品コストはベアリングなどを使った一般的な床免震工法に比べて3分の2から2分の1程度とされ、新築・改修を問わず対応できる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社