2013年12月19日
宝菱産業など5社、トンネル用タイルパネル 薄型・軽量化製品を開発
トンネル用タイルパネルメーカー最大手の宝菱産業(本社=大阪市西区、川口博信社長)はこのほど、新日鉄住金東北支店、メタルワン東北支社、橋爪商事、セメダインと共同で、新日鉄住金の高耐食性鋼板スーパーダイマを使った曲面対応型タイルパネル「HI―CATパネルSD」を開発した。スーパーダイマを採用したことで、従来のタイルパネルと比べ厚み、重量をそれぞれ30%以上低減でき、現場施工がより簡便になる。震災復興で顕在化している職人不足や資材不足などに対応した製品で、年間数万平方メートルを目標に拡販を図る。
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