2013年6月4日

昭和電工、導電性接着剤も開発 樹脂FPC上に回路印刷

昭和電工は3日、耐熱性の低い樹脂フィルムなどで作ったフレキシブルプリント基板(FPC)上に、印刷によって電子回路を形成したりデバイスを取り付けたりすることが容易にできる技術を開発したと発表した。マイクロ波加熱によって電子回路を形成できる印刷技術を実用化。併せて、マイクロ波加熱に対応可能で、回路の品質劣化も引き起こさない導電性接着剤を開発した。子会社の昭光通商を通じ、インク焼成装置を発売するほか、インクと導電性接着剤のサンプル出荷を開始する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社