アイジー工業、石とタイルをイメージしたサイディングを発売

　アイジー工業（本社＝山形県東根市）は29日、石とタイルのイメージを融合したデザイン「ブレンダスタ」を金属サイディングのガルフィーユＳＬＩМ―ｉに加え、4月から新デザインとして発売すると発表した。ブレンダスタの持つ基調を生かし、「繊細な質感」と「斬新さ」を追求、意匠性を高めた。石積とタイルの風合いを合わせ、1デザインに曲面、平面、傾斜面、直線が折り重なったデザインとし、モダンな住宅スタイルを構築する。4カラーで設計価格は1平方メートル当たり4200円から5100円。

　ガルフィーユＳＬＩМ―ｉは、サイディング同士の継ぎ目が目立たない細い嵌合目地で、外壁面全体を一体感のある美しい仕上がりとする点が特長。今回は、これに新デザインとしてブレンダスタを加えることで、繊細かつ斬新なデザインを醸し出した。

　カラーラインアップは、純白のマットホワイト、乳白色のマットミルク、濃色系のマットダークブルー、マットダークブラウンの4色をそろえた。

　また同社は29日、金属サイディングのカラーラインアップに新色商品を加え、2月20日から発売すると発表した。新色は3カラーで、薄いグレーを基調とした「スタンダードグレー」、温かみのある乳白色の「マットミルク」、深みと温かみを持つ茶系の「マットダークブラウン」。デザインの幅を広げ、使いやすく、バリエーションを増やした。