2013年1月21日

タンガロイ、鋼旋削用CVDコーティングのチップブレーカ3種を発売

新製品・新技術 超硬工具製造大手のタンガロイ(本社=福島県いわき市)はこのほど、鋼旋削用のCVD(化学蒸着)コーティング材種「T9100」シリーズに、中―重切削用チップブレーカー3種を追加したと発表した。切り込み深さや送り量の大きい切削加工時に、優れた切り屑処理性と寿命安定性を発揮し、生産性向上とコストダウンに寄与する。

 チップブレーカーは、被削材の切り屑を小さく破断したり、流出方向を調節するための溝・障壁。幅広い切削領域で優れた切り屑処理性を発揮する「THS形」、独自の切れ刃形状で低抵抗化と安定した切り屑処理に寄与する「TRS形」、高い切れ刃強度で耐欠損性に極めて優れ、重切削に最適な「TUS形」の3種を今回追加する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社