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2024.10.22
2012年12月26日
神鋼鋼線工業は、既設体育館や工場などの屋根耐震補強用の「耐震ケーブルブレース」を開発し、本格販売を開始した。高強度ケーブルを用いて、従来工法では難しかった長尺スパンで屋根部に配置でき、軽量化や工期短縮を図れるのが特長。今年7月に日本建築センター(BCJ)の建設技術審査証明を取得済み。
「耐震ケーブルブレース」は、同社で製造する高強度ケーブル(亜鉛めっきPC鋼より線)を、屋根の大梁頂部から柱頭部にかけて斜めに配置し、必要な耐震性能を確保する新工法。
従来のブレース工法(棒鋼・形鋼を使用)が、大梁―小梁間の各交点同士をブレースで結び定着させるのに対して、新工法は数スパン分を飛び越えて結ぶことができる。これにより軽量化と部材数量の削減が可能。剛性補強材や定着部の点数が少なくなり、工期短縮にもつながる。
「耐震ケーブルブレース」は、同社で製造する高強度ケーブル(亜鉛めっきPC鋼より線)を、屋根の大梁頂部から柱頭部にかけて斜めに配置し、必要な耐震性能を確保する新工法。
従来のブレース工法(棒鋼・形鋼を使用)が、大梁―小梁間の各交点同士をブレースで結び定着させるのに対して、新工法は数スパン分を飛び越えて結ぶことができる。これにより軽量化と部材数量の削減が可能。剛性補強材や定着部の点数が少なくなり、工期短縮にもつながる。
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