2012年11月9日
GSユアサ、次世代プラグインハイブリッド自動車用リチウムイオン電池の新技術開発
GSユアサは8日、次世代プラグインハイブリッド自動車(PHEV)用リチウムイオン電池の新技術を開発したと発表した。従来のハイブリッド車用のニッケル―マンガン―コバルト系の三元系正極と、少量のリン酸鉄リチウムを複合することで、電池寿命や低充電条件における出力性能を向上さケることができる。
PHEVは夜間に電池を充電し、長時間にわたり高充電条件で保持されることが想定されるため、長寿命化のための性能を維持が求められていた。
また、低充電条件で入出力性能が向上すると、モーターのみで走行(EV走行)する距離が長く設定できるため、その高性能化も強く求められていた。
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