2012年11月7日

LIXIL、施工性などを向上させた断熱窓を発売

 LIXILは5日、次世代スタンダードウインドー「サーモス2」を12月1日から発売すると発表した。現行「サーモス」の高い断熱性や眺望性、デザイン性を受け継ぎながら、部品の追加や形状の変更などの改良を施し、製品の組み立てやすさや、現場での施工性を高めた。アルミと樹脂のハイブリッド構造の「サーモス2―H」と、アルミ構造の「サーモス2―S」の2シリーズを全国同時発売する。

新製品・新技術 2010年10月に発売したサーモスは、業界初のフレームと複層ガラスの一体化技術「スマートシナジーシステム」(特許出願中)や、フレームラインを隠す「フレームイン構造」を採用。ガラス面積を広げたことで、同等クラスの窓と比較して1―2ランクも断熱性能(JIS規格)を向上させるとともに、シンプルで眺望性が高いスリムなフレームデザインを実現した。今回、「深化と進化」を目指しモデルチェンジを行った。

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