2012年10月31日

JFE建材フェンス、木製構造型フェンス開発 間伐材を活用

新製品・新技術 JFE建材フェンスはこのほど、「木製構造型フェンス」を開発した。北海道釧路市で発生したカラマツの間伐材を活用し、第1号となる製品を今年7月、同市内の公園駐車場のフェンスとして設置した。同製品は胴縁、柱部分に木材を適用し、フェンス本体の骨組みは鋼材が担うため、外力に対しては金属製フェンスと同等の強度を持つ。

 木製構造型フェンスは、柱材にV形鋼、胴縁にR付き山形鋼を用いたメッシュフェンスに、加工した間伐材をボルト接合した構造。木材部分は、裏側からボルトを外すことで簡単に取り換えが可能な点が特長となっている。環境対応型の製品で、外観性にも優れる。ネットフェンスにも適用でき、ビーム材の取り付けにより各7種類の品ぞろえが可能。現在、特許および意匠登録を出願している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社