2012年10月29日

三晃金属、新金属屋根材を発売 板葺応用で風格にじむ

新製品・新技術 三晃金属工業は26日、高意匠の新金属屋根材、「大和葺」の発売を発表した。法隆寺など古来の建築に使われた板葺技術を金属屋根に応用した。「ソリッドな凹凸ストライプが、深い陰影を創り出し、建築外装に端正な風格を与える」。壁材としても使え、年間3万平方メートル以上の受注を当面の目安に官公庁物件などで採用を促す。

 以前、施主や設計事務所の要望を受け施工した屋根材を正式に販売する。0・8ミリ、1・0ミリと厚い鋼板の使用、溝板、通し吊子連続の接合で強度が高い上、平滑な形状に設計した。複雑な形状の嵌合部に2列の防水テープを貼り付け水の浸入を防ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社